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執筆者の写真吉牟田まどか

【読書】世界中の女子が読んだ!からだと性の教科書




女性の身体ってこんなに素敵なんだよ、と前向きにからだと性について教えてくれる本です。


からだや性について、なかなか話しづらいものがありますよね。

不安や、恥ずかしさ、気後れ・・・ネガティブな感情が結びついていることが多いから。


だからどうしても目をそらしがちだけど、

ここに書いていある内容を知っておくことは、必ず自分の役に立ちますし、

年頃の女の子をもつお母さんが、子どもに性教育をするのにも役立つと思います。


まえがきにあった言葉を紹介します。



 「体のことやセクシュアリティについて何らかの選択をするとき、人はより広い背景を視野に入れるものです。避妊、中絶、性的アイデンティティ、性行為など、何をどう選ぶにせよ、文化、宗教、政治的な力が干渉してきます。この何十年かで若者たちは、他人から見て自分が性的に魅力的であるかどうかにこだわるようになってきました。このことは若い女性にとりわけ顕著です。(省略)みなさんには、噂や誤解、不安ではなく、正しい医学情報に基づいた選択をしてもらいたいのです。体のしくみについてしっかりした知識の土台を作っておけば、自信を持って自分のことを決められるようになるでしょう。セクシュアリティと性の健康にまつわる誤った通説は取り除かなくてはいけませんし、自分の体について決める権利を他人に渡してはいけないのです。この本が目指しているのは、あなた自身が納得できるような、正確な情報に基づいて賢い選択をするチャンスをあなたの手に渡すことです」




私はこの部分に力強さを感じました。日本で「性」はどうしても抑圧され、その反動で都合のいいように扱われやすかったりもしますが、男女関係なく、それを許してはいけません。


自分の体は自分のものです。

自分の体を知って大切にしていきましょう。







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